洋服と体型の話
以前、洋服が似合う体型について書きました。
要するにファッションモデル体型なんですが、ほとんどの人はそうではない。
日本人だからでもなく、西洋人もほとんどの人がそうではない。
希少だからファッションモデルが仕事になるんですよね。
と言っても、そうでないことを卑下する必要はありません。
何故そういうことを書いたのかというと、言葉に振り回されている人が少なくないからです。
子供〜若者時分に、着ている服(買い物中に見ている・見ていた雑誌に載っている服)に向かってこういう発言をされた経験はないでしょうか。
「そういう服は〇〇しか似合わない」
「こういう色は〇〇しか似合わない」
「これにコレを合わせるのは、〇〇しか似合わない」
〇〇には、美人・可愛い・痩せてる・華奢・背が高い…等々入ります。
(だから、あなたはそうじゃないから、あなたにその服は似合わない)と含んで言われているように感じます。
攻撃的もしくは嘲笑的に。
言われた方は萎縮してしまい、相手の言葉を受け入れてしまう。
特に子供の頃に親やクラスメイトに言われると言葉の影響力が大きい。
なんなら繰り返し言われて、刷り込まれてしまう人も。
するとその言葉が呪いになって、その後ずっと頭に残ることになる。
そういう体験談をよく聞きます。
60代になっても、70代になっても、その言葉は残り続けています。
そして、自分は劣っていると思い続ける。
それが摂食障害につながることもあります。
摂食障害は、若い女性だけが罹るものでもなく、男性も高齢者も罹りますし、若い頃に発症して中高年で再発することもあります。
原因はさまざまですが、気軽に始めたはずのダイエットで徐々に移行している場合もあります。
人は何かしら服を着て、生きていかなければならない。
それなら、何がどうだからダメああだから似合わないとか言っていないで、好きなものを着ればいいし、好きな着こなしをすればいいのではないか。
何か文句を言ってくる人自身も、誰も彼も完璧じゃない。
完璧ではないけれど、チャームポイントは誰にでもある。
それを伸ばせばいいし、いろいろな工夫をすることが服の楽しさなんじゃないかなぁと思います。
他人の評価を軸にすると、自分が見えなくなりますよね。
その思考、その感覚は、本当にあなたのものですか?
案外、他人やメディアからの刷り込みではないですか?
