華奢と骨格
「華奢になりたい」という日本人女性は多いですね。
同じ人が「洋服が似合うスタイルになりたい」とも言います。
華奢という言葉を“痩せていてる”という意味で使っているだけなんでしょう。
「こういう服は、華奢な人じゃないと似合わない」と曰う人がたまにいますが、それはもっと細くないと似合わないという意味で言ってますよね?
華奢というと、肩幅が狭くて、胴回りが細くて、腕や足も細くて、繊細でか弱い、弱々しい感じ。
一方で洋服が似合うスタイルは、身長が高く、上肢下肢が長く、肩幅がしっかりあって、姿勢が良く、細くても適度に筋肉がついていて、前から見て横幅は細くても、適度に厚みのあり、メリハリがあるスタイルが理想的だとされます。
洋服が欧州人のためにデザインされた衣服であることは変えられないので、こういったものが理想だとされます。
華奢と服の似合うスタイルの違いは、肩幅と骨盤、バランス、横から見た薄さ。
身長がとても高い人は、骨が発達しているので、どんなに痩せていても、華奢にはなりません。
痩せ細った印象があるファッションショーのモデルも、意外と骨がしっかりしています。
本当に骨格が華奢でとても細い知人がいますが、肩が合わないので似合うジャケットがなかなか見つからないですし、服に着られてしまうことが多く、似合う服探しは苦労しています。
つまり華奢でないと似合わない服って、相当限られます。
華奢になりたい人は、華奢な人が持つ可憐さとか、か弱さみたいなイメージに憧れているのかもしれませんが、華奢かどうかは骨格で決まります。
骨格がしっかりした人が痩せても、華奢にはなりません。
持って生まれた骨格は変えられません。
痩せてどうにかなるものでもありません。
無理に痩せようとすると、摂食障害につながりかねません。
決して辿り着けないイメージに自分を当てはめようとするのは、肉体的にも精神的にもよくありません。
それに姿勢が良くないと、服は似合いませんよ。
頭が前に倒れ首が突き出た猫背で華奢だなんだ、服が似合う似合わないと言ってる場合じゃないですよ。
