雑談165

深呼吸のコツについてもう少し詳しくお伝えします。
・まずは「空っぽ」にすることから 
深呼吸というと、つい「大きく吸うこと」ばかりに意識がいきがちですよね。
でも、実は一番大切なのは「しっかりと吐き切ること」なのです。 
器が満杯のままでは、新しい水は入りません。
肺も同じで、まずは中に溜まった古い空気をしっかりと外へ出し切ることで、新鮮な酸素を迎え入れる準備が整います。 
・「吸う」よりも「吐く」を長く 
理想的なリズムは、吸う時間の2倍をかけて吐くこと。
たとえば、3秒かけて鼻から吸ったら、6秒(あるいはそれ以上)かけて、口から細く長く吐き出していきます。 
「ふぅーっ」と、身体の中の澱みがすべて抜けていくようなイメージで、ゆっくりと、丁寧に行ってみてください。 
・お腹の動きを感じて 
吐くときは、お腹を背中に近づけるように、ぐーっと凹ませていきます。
最後の一息まで吐き切ると、次に吸うとき、自然と新しい空気が身体中へ満ちていくのを感じられるはずです。 
この「吐き切る呼吸」を数回繰り返すだけで、高ぶっていた神経が静まり、心にすっと「余白」が生まれます。
肩の力が抜け、今の自分を優しく受け入れられるような、穏やかな感覚です。