雑談158

アメリカやヨーロッパではBMI30以上が肥満なのに、日本ではBMI25以上からが肥満と定義されています。
それはなぜかというと。
日本人は、少ない脂肪の蓄積でも生活習慣病を発症しやすい体質だからです。
皮下脂肪を溜め込む能力、脂肪で身体が大きくなる能力が欧米に比べて低いので、脂肪が増えすぎると、他の場所で蓄積していきます。
それは異所性脂肪と呼ばれ、内臓、肝臓、骨格筋、心臓、膵臓などの細胞内に溜まっていきます。
筋肉や肝臓に溜まっていくと、インスリンの効きが悪くなり、血糖値を下げにくくなり、2型糖尿病のリスクが上がります。
体重がそれほど重くなくても、運動不足や食生活が乱れると、異所性脂肪が溜まっていきます。
日本人の成人の男性の3割、女性の2割がBMI25以上あります。
男性では40〜50代がピークにあり、3人に1人が肥満です。
女性は肥満は少ないです(が、若い女性にBMI18.5未満のヤセが多く別の問題を抱えています)
多すぎる脂肪は減らすにはどうすれば。
皮下脂肪、内臓脂肪、異所性脂肪の中でも異所性脂肪は比較的落としやすいといわれます。
ウォーキングなどの有酸素運動を一日10分でも続ける、食後にダラダラしない、一日の摂取カロリーを消費カロリーよりマイナスにする、糖質と脂質の摂りすぎに気をつける、などの点に注意してください。
毎日そんなに食べていないのに、痩せないという方に詳しく話を聞くと、朝はトースト一枚、昼は納豆ご飯、しかし間食に大福や団子、またはケーキや菓子パンを毎日食べていました。
糖質の摂りすぎに加えて、タンパク質やビタミンミネラルが不足していますね〜
いくら摂取カロリーが低くても、栄養不足だと痩せにくくなりますし、この食事を続けていた方は高血糖になったとか。
食べ過ぎも食べなさ過ぎも、健康に影響します。
改めて食生活って大事ですね。