髪の予洗い
毎日髪を洗っていても、予洗いやすすぎを適当にしている人は意外に多い印象です。
髪を洗うときは、まずはシャンプーを使わず地肌をぬるま湯でマッサージするように洗います。
ここでささっと濡らして終わりにしていた方は、自分でもういいかな、と思ってからさらに30秒はぬるま湯で洗ってみてください。
予洗いをしっかりすることで、シャンプーの量を減らせます。
〜スタイリング剤を使っていない場合の洗髪〜
洗う前にブラッシングします。
前頭部、側頭部、後頭部、全体とくまなくブラッシングすることで、汚れを落としやすくなります。
それから前述のように、十分時間をかけてぬるま湯で頭皮を洗います。
シャンプーを1プッシュ以下の少なめの量を泡立ててから、全体にささっとつけて、洗います。
これでもかと皮脂を取り去ろうとせず、まぁまぁのところで終わりにします。
すすぎは、予洗いと同じようにぬるま湯でしっかりすすぎます。
シャンプーには界面活性剤が使われているので、泡立てずにたっぷりの量を髪と頭皮に直接つけると、皮脂がごっそり落ち、頭皮が乾燥します。
地肌が乾燥すると、余計な皮脂が出てきます。
脂っぽくなるので、またシャンプーをたっぷり使います。
続けていると地肌が乾燥し続けます。
そうするうちに40代以降になると、男女ともにホルモンのバランスが変わり、頭皮や髪質が変わってきます。
いろいろなトラブルがおきるときに、さらにストレスを与える必要はありませんよね。
まずは髪の予洗いをしっかり続けてみてください。