雑談102

鍼灸の学校を卒業した頃は、エッセンシャルオイル(俗に言うアロマオイル)を買い集めてエッセンシャルオイルの効果を研究してみたり、漢方のセミナーに行ってみたり、アロママッサージを東洋医学的に取り入れるには等の勉強をしていました。
今でもその知識は役に立っています。
食事のことも大事なので、東洋医学的な食餌療法にも触れてみたのですが、そういうアプローチを実践している中には行き過ぎた印象の人がいました。
自分の正しいと思う道以外はダメ!許さない!といった排他的な人が。
そして、そういう人たちは皮膚も髪もパサパサなのです。
若かった自分は、「どうにも憧れないな〜怖いし!」と自然と足が遠のきました。
更に知人が極端な食餌療法で、心身ともにおかしくなっていたことが決定打となり、何事も中庸が一番だな〜と思い至りました。
なので全く取り入れないってことはないのですが、極端になりすぎない、栄養学の基礎を大事にした食事を心がけるようにしています。
食品添加物も農薬も今よりずっとずっと身体に悪いものをたくさんあった1960〜70年代の都会を生きている方々も長生きなので、まぁそんなものかな〜とも思います。
ただ、その頃にはなかった過激派ヴィーガンの存在を知ると、日本では流石にここまで狂った自己主張はないなぁ〜世界って広いな〜と思います。
思想だけにとらわれると、頭でっかちになりますよね。
何事もそうなんですが、バランスを取らないとおかしなことになってしまいます。