雑談87

食品添加物をかなり気をつけてとらないようにしている人は珍しくありません。
理由の多くは健康に悪いから。
ただ、そういう方でもお酒は飲みます。
中には毎日飲む方もいます。
食品添加物とお酒(アルコール)、どちらが身体に悪いのでしょう?
食品添加物を取りすぎると、腸内環境が悪化したり、アレルギー反応がでたり、種類によってはガンの原因になったりしますが、少量なら問題ありません。
一方のアルコールですが、こちらは少量でも身体に悪いといわれます。
アルコールは、DNAを傷つけ、その DNAの損傷を修復することも妨げるのだとか。
DNAが傷つくと、ガンの原因や、酸化ストレスを生み、心臓血管系の病気の原因にもなります。
DNAが傷つくということは、全身の細胞に影響があり、様々な臓器に影響が出てきます。
それでは何故健康に気をつけている人たちがお酒をよく飲むのか。
白い食べ物は身体に悪いと信じて、白米より玄米、白い砂糖より茶色い砂糖、食パンより全粒粉パンを選んでも、お酒は頻繁に飲む人たち。
いろいろあるでしょうが理由の一つは、お酒が太古の昔から作られていて、自然のものから作られているから大丈夫(なはず)ということのようです。
…ということを言い訳にして、飲みたいから飲んでいるといった感じでしょうか。
お酒、やめられない人は多いですよね。
誤解のないように書いておきますが、これはそういった人を責めたくて書いているわけではありません。
ただ科学的な根拠もなく、若しくは似非科学の情報やイメージで、身体にいい悪いと言い過ぎな界隈に気をつけてほしいな〜と思って書いています。
似非科学をばら撒く人たちには悪質な人、団体があります。
これを買え、あれを食べろと高額な価格に見合わないものを買わされ、たとえ健康を損ねても、それは言われたことを守らない当人の責任と糾弾されたり。
たかが健康情報、たかが食餌療法が、家族関係が取り返しのつかない方向にいってしまった話も聞きます。
テレビも嘘の健康情報を流すし、グーグルで検索しても嘘の情報がヒットするし、SNSではインフルエンサーが嘘を積極的に巻き散らかすし、旧帝大医学部卒のお医者さんでも利権まみれだと嘘を言いふらして本まで出しますし、売れてる本が正しいことを書いてあるとは限らないので…
情報源がどこかが大事です。
文字で書いてあるだけで信じてしまう人がいますが、ネットの情報リテラシーに関しては今の小中学生の方が詳しいかもしれませんね〜

ちなみに私はお酒を飲むこともありますし、白米は毎日食べますし、使う砂糖は白いし、白いパンも全粒粉のパンも区別なく食べています。
それより食事内容で健康に重要なのは、何かを極端な量食べたりしないこととPFCバランスなどの栄養バランスを整えることだと思ってます。
健康に気をつけてるって言いながら、PFCバランスが整ってない人は多いんですよね…

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