雑談154

オリンピック終わりますね。
フィギュアスケートも競技が終わり、実力を発揮できた選手がいれば、苦い思いを残した選手もいますが、全体的にいい大会でしたね〜
今回、英語圏のSNSで賛否あった話題は、ロシアのエテリ・トゥトベリーゼコーチが参加していることでした。
(ロシアは国としての参加は認められず、個人選手としての参加が許可されました)
前回のオリンピックでロシア選手が大会中にドーピングの処分が下されたのですが、このコーチの教え子だったのです。
15歳の選手が自主的に服用するとは考えられず、指導者が疑われていたわけですが、結局責任は問われず参加していました。
以前からこのコーチの厳しい指導と徹底した管理について、物議を醸していて、反感を買っていましたから、余計騒がれていたのだと思います。
体重が100g増えても厳しく詰めるとのことで、教え子で拒食症になる子いました。
このコーチの門下生は10代半ばで4回転等の難しいジャンプを決めましたが、怪我や不調などでその後のキャリアが続かず、次から次へ現れては消えていく、人材の使い捨てのようで、その点もずっと批判されていました。
今回優勝したアリサ・リウは一旦引退してから復帰する際、食事も練習も自分で決めるという方針で行くと宣言したそうです。
あの自由な精神、自由な振る舞いはそこからきていたんですね。
何だか皮肉な話で、寓話のようです。
とはいえ、これも成功者バイアスがかかりやすいもので、アリサ・リウが引退する前は、徹底した管理の元、厳しい練習に励んで、4回転と3回転半のジャンプを飛んでいたのです。
持って生まれた才能の持ち主フィジカルエリートかつ、厳しい練習の上に成り立つ技術の会得ということを熟知した上での自由なんです。
サボったり、休んだり、誘惑に負けてしまう凡人が同じことをしようとしたら、何も得られないまま終わるだけです。
幼い頃から練習を始めないといけない競技だと、この兼ね合いが難しいんでしょうね〜