雑談153
痛みがおさまることと、完治することはイコールではないのです。
完治すれば痛みは治りますが、治ってなくても痛みを感じなくなることはあるので。
「実はマッサージでは腰痛は治らないんです!」と何かの宣伝文句で使われます。
マッサージは対処療法です。
根本的な治療じゃないんです。
だから、意味はありません!
…ときますが、頭痛のときに、痛み止めを飲む。
これも対処療法です。
頭痛の原因はいろいろありますが、痛み止めは根本的な治療じゃありませんよ。
背中が痛くてロキソニンテープを貼る。
これも対処療法ですよ。
対処療法にも意味はあります。
痛みが強すぎると、眠ることさえできなくなりますし、強いストレスを受け続けます。
その状態でい続けるよりも、楽になって休息をとったほうが、体にいいと思いませんか。
そして痛みがおさまってから、改めて原因を改善する手術なり治療なり運動なり食餌療法なりを始めたらいいのです。
鍼灸やマッサージを選ぶ方に多いのが、痛み止めの薬に頼り続けたくないということ。
病気になって、一生それと付き合っていく方にもそういう方がいらっしゃいます。
姿勢の歪みが痛みの原因になる方は、定期的に筋肉をほぐし、姿勢の歪みをニュートラルに整えるために鍼灸やマッサージの施術を選びます。
また、以前鍼灸なんてインチキだ!とイギリスで取り上げられていた時にも認められていた鍼灸の効果が、鎮痛作用です。
薬に頼りたくないけれど痛みがある時に鍼灸を選ぶのも一つの手です。
なので、マッサージで腰痛は治らないんです!と言われても…
そういうことじゃないんだよな〜としか思えませんね。
逆に「私は何でも治せます!」というのも大袈裟な宣伝文句ですよ。
痛みがおさまることイコール病気が治るではないのです。
そして、ここで何度も運動や食事について言及しますが、それこそが体質改善・肉体改善に繋がり、不調の原因を治す手助けになるからです。
