雑談138

昔アルバイト先の同僚Aに、マルチ商法の美容液と美顔器の副業をしている人がいました。
別の同僚Bが試して、確かにほうれい線が薄くなり輪郭がシャープになってはいました。
ただ、それまでのBの様子を知っていると、商品の効果というより、習慣の効果が出ただけでは?と感じました。
その同僚Bは、出勤時にボサボサの髪をとかしてこない、就業中もそのまま、化粧も一切しない、基礎化粧もおざなりといった、身だしなみがかなり緩い人だったのです。
そんな人が、毎日美容液と美顔器を使い出したので、保湿され、刺激され、ほうれい線が薄くなり、むくみが取れたんだろうな〜と。
たまに顔の片方だけ美容液を塗り続けた人による効果の話を聞きますが、その人も片側だけ保湿し続けたってだけなんじゃないか?と疑ってしまいます。
ほとんどの人は顔って非対称なので、片側だけほうれい線が濃いって当たり前にあります。
噛み癖、食いしばり癖などでも、ほうれい線の出方が変化しますし。
私自身も左のほうれい線は薄く、右は普通にあります。
ほうれい線はシワではなく、溝です。
皮膚がたるみ始めると、より濃く見えます。
ほうれい線は乾燥によるシワとは違うのですが、乾燥によって皮膚の水分が不足したり皮膚の弾力が失われたらたるみやすくなるので、やはり保湿が重要です。
肌質に合う合わないがあるので、何を使うかもある程度は大事ですが、合うものを見つけたら、必要量を使いましょう。
むやみやたらに塗りたくるのでもなく、浴びるように化粧水をつけ続けるのでもなく、パックを長く皮膚の上に貼り続けるのでもなく、適量を使う。
適量は人によって違いますし、数時間後まで保湿されるかの持ちも人によって違うので、自分で試して探してみるしかないですね。
少なすぎず、多すぎない、自分にとっての適量です。
手癖がついていたり、自分なりの思い込みもありますので、まずはメーカー推奨量を試し、そこから微調整していくのがいいんじゃないでしょうか。