雑談132

前々から思っていたのですが、日本のテレビや新聞って医療や経済のニュースでしょっちゅうトンチンカンなことを言ってますよね。
何を信じたらいいかわからないとよく聞かれます。
その問いにどう答えればいいのか悩んでいたのですが、一つ言えることがありました。
朝や昼の情報番組や、わかりやすくニュースを解説する系のバラエティ、夜の報道番組などで、フリップを使ってわかりやすくまとめていますよね。
「あのフリップを信じない」
「コメンテーターの言うことを信じない」
なぜなら、あのフリップやVTRを作っているスタッフは、ほぼ素人同然且つ局の意向も含まれているからです。
あそこにあるのは、正しい情報ではなく、番組が伝えたい内容です。
まとめている風で、大事なところをカットしたり隠したりして、曲解させていることがあります。
自分がちょっとばかり知っている内容をみた時に、何言ってんだろう…と唖然としたことが何度もあります。
あれを見て、知った気にさせて、コメンテーターの言うことと同じ考えを持てば、あなたは「間違っていない人」ですよと誘導しています。
ニュースは、一次情報を集めてみることが必要ですよね。
SNSへの批判の一つに、主にエコーチェンバーやフィルターバブルと呼ばれる、偏った情報ばかりに触れて誤った認識、価値観を持ってしまうことが挙げられますが、一次情報を得るのに有益なのもSNSです。
SNSの使い方は人によるので、皆が皆、偏った意見ばかりを見ている訳ではありません。
公的機関、企業、メディア、大学、研究機関などの公式アカウントから、公式な発表を見ることができます。
日本だけでなく、海外のこうした機関の情報もすぐに得られます。
個人的には、英語圏の記事や意見を目にする機会がものすごく増えたので、余計に大手メディアの歪さが浮き立って見えていました。
テレビや新聞が、SNSをやっている層はバカと対立させていることも問題です。
そうやって、テレビしか見ない層を囲い込んでいるのです。
プロパガンダとは、情報を操作して世論を特定の方向に誘導することで行われますが、要は情報戦の一つです。
今は正に情報戦の真っ只中にいます。
そう思って、テレビや新聞を見た方がいいですよね〜
少し離れて見てみると、歪さに気付くのではないでしょうか。