雑談130
毎日あっという間に時間が過ぎ去っていきますね…
今はちょうど、フィギュアスケートのシーズンですね。
スポンサーがついていないとあまりメディアに取り上げられませんが、スケートの技術が高い選手が多いのでネットで楽しませてもらってます。
ロシアが国際試合に参加していた頃、女子選手のシングルで常勝選手を何人も輩出しているコーチがいました。
その人は選手の管理が厳しいことで有名で、100g増えた選手を責めるようなことをしていたので、教え子には拒食症で悩む子が複数いました。
才能の使い捨てですから、当時から批判されていました。
バレエの世界もそういう部分があるそうで、見た目を判断基準にする世界は、刹那的ですね。
拒食症の骨への影響は顕著です。
低体重だと、栄養が常に不足していて、女性ホルモンの分泌が低下し、骨粗鬆症を起こしやすくなります。
BMIが18.5未満は低体重ですが、特に17未満になると骨が弱っていくので注意が必要です。
BMI17は、身長が155cmなら約41kg、165cmなら約46kgほどです。
どうでしょうか。
痩せ方の方でこのくらいの方は珍しくないのではないでしょうか。
骨量の増加は20代までがピークで、それまでに増やしておかないと、人より早くに骨が弱っていきます。
おそらく本人にも自覚はないので、気付きにくいものです。
骨を強くするには、食事で栄養をとる、継続的な刺激を与える(運動)、睡眠が重要です。
予防できるうちに対策することが大事です。
自分には関係ないと思う人が多いけれど、女性は皆気をつけた方がいい問題ですよ。
