雑談112

8月もお盆を過ぎると、秋に向けて気持ちの変化が出てきます。
まだまだ暑いので夏服ですが、不思議なもので、もう真っ白!真っ青!のような爽やかな色ではなく、秋に似合うような濃色がしっくりくるようになってきます。
これは季節の先取りがおしゃれといった知識としてだけではない気がします。
自然の変化を肌で感じているんですかね〜

そんなわけで、洗濯していた白いTシャツに残る汚れを更に綺麗にしてからしまおうかな〜と、塩素系漂白剤を使ってみたら、みるみるピンク色に……特に襟元や袖口が真っピンクになりました。
原因は、洗濯では落としきれなかった日焼け止めの成分(紫外線吸収剤や金属成分)と次亜塩素酸ナトリウムが反応して変色してしまうため。
いやー昔そんなようなことを聞いたことはありましたが、今まで経験がなく焦りました。
思い返すと、今年は日焼け止めの塗り直しにスプレータイプを使っていたので、首や腕には直接吹き付けていたので、しっかり服に残っていたのでしょうね〜
ただ、対処は簡単で、ピンク色は綺麗に落とせました。
漂白剤を水洗いで落としてから、濃縮タイプの中性洗濯洗剤を直接塗っておくと、ピンク色が溶けてくるので、足りないようだったら追い洗剤しておけば、衣類に残った汚れとともにピンク色もなくなります。
塩素系と酸性を混ぜることは危険ですし、他の洗剤と混ぜることも推奨されないので、必ず水洗いをしてから、洗剤を使ってくださいね。
ちなみにこの日焼け止めとの反応を防ぐには、酸素系の漂白剤を選ぶといいそうです。

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