雑談101
なんだかんだで自重の筋トレや何かしらの有酸素運動をずっと続けています。
そう聞くとさぞかし鍛えていると思われるかもしれませんが、目的は“健康的に過ごせるくらいの筋肉を維持する”なので、内容は緩いものです。
最近は、30〜60秒動いたら30秒休むを1セットとしてそれを数回繰り返したり、2分間のゆっくりスクワットをしたり。
全部で10分かかりません。
そんなものなので、見た目にはさほどわからないかもしれません。
痩せるとか痩せないとかいうものでもありません。
腰痛を気にせずいられたり、階段を息切れせず楽に登れたり、正しい姿勢を維持できたり、適切な皮膚のターンオーバーがされるように代謝を保てればいいかな、と思ってそれを続けています。
もっとちゃんとトレーニングしたい人はすればいいですし、強弱や頻度は自分で決めればいいのです。
人の体力のピークは、女性は20代半ば、男性は30歳前後。
そして30歳を越えたあたりから、筋肉量が徐々に減っていきます。
年齢とともに衰えはでてきます。
細胞が衰えてくるのですから、避けられません。
何も運動しないと、60歳で若い頃の30%の筋肉量が減っています。
ところが筋肉はしっかり動かしてしっかりタンパク質等の栄養を摂ると増えるので、定期的に運動して適切な食事をとっていると、この減少を緩やかにできます。
年齢がいくつであろうと効果はありますが、なるべく早く、少しずつでも、細く長く続けると筋肉を維持できます。
認知症の予防にもなります。
ジムで筋トレするかしないか、30分以上走るか走らないか、とかゼロか100かで考えないで、もっと自由に自分のやりやすいように生活に運動を取り入れられるといいですね。
他に私は肩背が凝りがちなので、首周りのストレッチとセルフマッサージに毎日多少の時間をかけて取り組んでいます。
何もしないより明らかに楽です。
このストレッチは、特別な動きは一切なく誰もが知っているようなものです。
ストレッチというのは、オーソドックスなものを勧めると鼻で笑われるか、一発逆転の大技のような見たことのないストレッチを所望されることが多いのですが、大抵はオーソドックスなものは害が少なく、しっかり行えば効き目もあります。
目先の派手さに飛びつくより、自分の身体と向き合って、何が必要か見極めることが大事かと思っています。