雑談71
肝臓に負担をかけるものといえばアルコールがありますが、実は骨粗鬆症にも関係します。
カルシウムの吸収を助け骨を形成するビタミンDは、肝臓と腎臓で活性化されます。
ビタミンDは食事でとったら必ず活性化される必要があります。
お酒の飲み過ぎで肝臓の働きが低下すると、
→ビタミンDの活性化される量も低下
→消化管のカルシウム吸収が低下
→腎臓からのカルシウムの排出が増加
→血中のカルシウムが不足
→骨からカルシウムが取り出される
→骨粗鬆症に。
肝臓も腎臓も病気が進行してもなかなか症状が現れないので、日頃から負担をかけ続けない方がいいですね。