雑談37
足のアーチは横に一つ、縦に二つあります。
アーチがあることで足にかかる体重や衝撃を吸収して足や関節にかかる負担を軽減し、長時間歩くことが可能になります。
土踏まずにある内側のアーチが崩れると扁平足になり、衝撃を吸収できずに足が変形しやすくなります。
足のアーチは加齢により筋肉が落ちると内側の支えがなくなり踵が内側に落ちやすくなります。
そうすると扁平足になります。
足のアーチは歩くたびに伸びたり縮んだりして、低くなったり元に戻ったりします。
それを見越して靴のサイズを選びます。
そのため実寸より0.5〜1cm大きめサイズが靴のサイズになるのです。
ただ、足の横幅も人によって違います。
横のアーチが低くなっている方は、自分の足幅が広いと勘違いして広めのサイズを選びがち。
しかし実は、自分の本来のアーチのある幅に合わせた靴を選んだ方がトラブルが解消されやすいのです。
靴紐のある靴を選んだ方がその幅の微調整をしやすいということです。
痛くないからと大きすぎの靴を選んでいると、さらに足のトラブルが増えてしまうことになります。