雑談31

美術館や博物館には、機会を作っては行きます。
それほど興味がない分野でも。
世の中には自分が知らないことがたくさんありますよね〜
16〜19世紀頃のヨーロッパの肖像画。
首から肩にかけて厚みがあります。
いわゆる僧帽筋と呼ばれる筋肉の厚み。
明らかに現代人とは違うラインです。
特にわかりやすいのがドレス姿の女性。
…しかし、特に調べることもないままに、それが良いとする美意識で誇張して描かれているのかな〜で片付けていました。
ところが19世紀の型紙から当時の服を再現した話で、そのことについて触れていました。
どうも昔の人は現代人より僧帽筋が発達していたようなのです。
今の型紙と明らかに違うとのこと。
工業製品の発展やインターネットの発達により物理的に移動しなくても終了する作業が増え、生活はどんどん楽に便利になり、一日の活動量が減ったからなんでしょうか？