雑談26
スピリチュアルとは人の魂とか霊的世界のことだそうです。
信じるも信じないも個人の自由ですから、信じている人をどうこういうつもりはありません。
ただ、いわゆる‘見える人’はそうそういません。
鍼灸マッサージやリラクゼーションの業界には、これに傾倒している人が少なくありませんし、自分は見える、不思議な力があると言いたがる人が同僚にもいました。
ですが、そこに本物を感じたことはありません。
歴史や地理、宗教学などが関係した話の場合、設定が甘いというか、解像度が低いというか。
過去に学んだ頃の中学レベルの話、時代劇での通説などのなんとなくフワッとした知識で話すので、古い知識や誤り、矛盾などがありすぎました。
いや、知らなくてもいいんですよ。
本当に見えてるなら、知識として知らなくても見えるでしょうから。
でも、まぁそんなことはなかったですね。
そうは言っても、同僚ですから喧嘩をしたいわけでも恥をかかせたいわけでもないので、指摘することもしません。
その後も誰かに訂正されることもなかったら、その人たちは今もフワッとした知識のまま「見える」と言い張っているかもしれません。
そんなわけで、そういう世界があるかないかについて議論をするつもりはないのですが、そういうものが見える能力があると豪語する人に対する警戒心は強くなってしまいました。
そういう人たちより、動物的な勘がいい人の方が当たってるんじゃないかな〜と感じます。
こういうのは話を楽しむだけでならいいのですが、詐欺と繋がっている場合が多いので、気をつけてくださいね〜