雑談20
年齢は誰でも毎年増えていきます。
でも、ものすごい速さで老化が進む人もいれば、かなりゆっくり老化していく人もいます。
健康的な生活をしている方の方が若々しく見えます。
当たり前でしょと思いますよね。
でも基本は無視して、不健康なことをしている方って多いですよ。
誰かのおすすめ美容法ダイエット法など細切れの知識だけを蓄積していくと、正しい知識の中に嘘が混ざって、酷い認識のまま過ごしていくことになります。
適当なダイエットを繰り返し、栄養不足で内臓に負担をかけている方もいます。
内臓の働きを妨げる行為が、アンチエイジングになるわけないのです。
1日生きるのに必要なカロリーの割合が、
炭水化物(糖質):タンパク質:脂質の割合が、5.5:2:2.5
これが健康的なバランスです(おおよそですが、このくらい)
半分以上(50〜60%)は炭水化物でとります。
例えば1日に必要なカロリーが1,800kcalの場合(体重53kgで運動強度普通の方)
炭水化物990kcal、タンパク質360kcal、脂質450kcalということです。
そんなの考えたくない場合、定食のスタイルにすれば、整いやすくなります。
味噌汁、ご飯、肉か魚のおかず、火を通した野菜、生野菜など。
ただ、もう少し意識したい方のために書いてみます。
糖質1gにつき4kcal、タンパク質1gにつき4kcal、脂質1gにつき9kcalあります。
上記の1,800kcalの方の場合、タンパク質を360Kcal分つまり90gくらい。
例えば卵一個50gに含まれるタンパク質は6g
納豆一パック50gに含まれるタンパク質は8g
鯵の開き80gに含まれるタンパク質は19g
こんな感じでタンパク質を積み重ねていきます。
ちなみにご飯(白米)は炭水化物に分類されますが、タンパク質も含まれていて白米200gにはタンパク質5g含まれています(糖質は71g)
いろいろな種類の食材を食べた方が整いやすくなります。
どうでしょうか。
必要量足りていますか?
一日一食にすると、一食でタンパク質を90gとるのは難しくなります。
お腹いっぱいになってしまうので……
なので極端に食事の回数は減らさない方がいいです。
少しぐらい足りなくても生きてはいけます。
ただ、足りないと筋肉は少しずつ年々減っていきますし、皮膚の老化も進みます。
そうなると土台がなっていないので、化粧品やサプリメントのアンチエイジング効果は発揮できません。
アンチエイジングしたいのなら、化粧品の前にタンパク質を多く含む食材をとる必要があるということです。