冷えと熱
寒くなってくると、気になるのが冷えですね。
食事をとると熱が生まれ、身体が温かくなります。
食事の量が少ないと、熱の産生も少なくなります。
タンパク質など食事でとるエネルギーが足りなかったり、動かないと筋肉は減っていきます。
筋肉が減ると熱の産生が減ります。
食事で栄養をとり、身体を動かすことが、身体を温めることになります。
運動不足、コリ、ストレス、中性脂肪などで血行が悪くなります。
血液で全身に酸素や栄養の他に、熱も運んでいます。
血行が悪くなると、身体が冷えます。
体温が低いとそれ以上放熱して下がらないように血管が収縮し、かえって血行が悪くなるという悪循環になることもあります。
さらに加齢で毛細血管も弱っていくと、より冷えがひどくなります。
これから末端が冷えてつらい季節が始まります。
食事や運動、休養、ストレス解消など、できる範囲で対策してくださいね〜。