おしゃれ障害

子供の間でピアスや化粧品、カラーリングなどで皮膚などに障害を起こす事例が増えているそうですね。
昔からカラーリングやお化粧をしている小学生を見かけることはあったけれど、そういえばその害について思い至ることはありませんでした。

確かに、大人に比べて子供の身体は未成熟で、皮膚のバリア機能も弱いのだから、大人と同じように刺激を与えたら、肌トラブルをおこす子は出てくるでしょう。
そこでアレルギーになったら、一生ついて回ります。

高校生以上になると、SNSや口コミなどの情報源から得た情報を鵜呑みにして、いろいろ試したくなる子供もいることと思いますが、それでひどい目に合うこともあります。
カラーコンタクトで視力を失ったりも…

中学生の時に初めて買った化粧品は、マックスファクターのアイシャドウだった気がします。
もう撤退してしまったけれど、当時のプチプラコスメでしたよね。
当時は100円ショップに化粧品はなかったけれど、もしあったら買っていたかもしれません…
興味を持つ子供に正しい知識を教えるには、繰り返し教えるしかないんだろうな〜と思います。

そういえば、当時大人は髪を染めるのに、子供が髪を染めたらダメな理由をちゃんと教えてくれる大人がいない!って怒っている同級生がいました。
確かに感情論じゃないのに、ちゃんと説明できる教師は皆無でしたね。
なんででしょう。
肌の成長や肌バリアなんて、私の子供の頃にはわかっていたと思うんですが…まぁ、大人も案外わかっていないことって多いですしね。