夏の塩分補給
移動は運動も兼ねて自転車に乗ることが多いのですが、この時期は発汗も多いので、水分補給には気を使います。
自転車に長時間乗る日は、1.5リットル分の水筒を携帯し途中で追加することもあるので、そういう日は3リットル以上は水分摂取しているかもしれません。
塩分摂取も気になります。
汗に含まれる塩分量は0.3%だそうです。
日本人の塩分摂取は多い方がほとんどなので、暑い夏といえども、通常通りの生活ならば特に気にする必要はなさそうですが、塩分制限をしている方や汗をかき続けるような行動をする日は、塩タブレットなどで補給した方が良さそうです。
汗をかいて、水だけをたくさん摂取すると、体液のナトリウム濃度が薄くなります。
そうなると、身体の水分を尿として排泄し、実際には脱水状態になっているのに、喉の渇きを感じなくなったりして、体液のバランスを保とうとして、自発的に脱水状態になってしまい、熱中症のリスクが上がります。
たくさん汗をかいているのに、喉が渇かない。
頻繁にトイレに行く。
暑いのに、汗が出ない。
そんな状態になったら、ただ水を飲むだけではなく、塩タブレットや経口補水液などで塩分を摂取する必要がありそうです。
8月も終わろうとしているのに、まだまだ暑さはおさまりそうもありません。
脱水症状や熱中症にお気をつけくださいね〜