エアコン

以前鶴ヶ峰の治療院を営業していた時に、一ヶ月エアコンの実験をしました。
前年は出勤したら冷房をつけ、退勤時に停止して帰るとしていましたが、その年は一ヶ月つけっ放しで、使用電力を比較してみました。
ただし、退勤時に設定温度は上げていきました。
そうすると、まず湿度が安定します。
出勤時の室温自体はそれなりに高い設定なのですが、湿度が低いおかげて快適です。
そして、そこまで室温を下げる必要もなくなります。
使用感は快適ですが、使用電力はどうだったのか?
結果は、休みの日も稼働し続けたにもかかわらず、つけっ放しの方が使用量は少なかったので、電気代も安くなりました。

エアコンは稼働時が最も電力を消費すると知ってはいましたが、それでも始める前は少し心配でした。
結果的には、湿度が低いまま保たれて快適でしたし、電気代が安くなりよかったです。

まぁ、あくまで日中10時間以上使う場合の例なので、日中は外出して帰宅は夜という方の場合はまた変わるかもしれませんが。

ちなみに、外気温(屋外温度)と室温(室内温度)の差があまりない方が、電力消費が少ないのだとか。
例えば、夏に外気温が30度で、室温を26度にしたかったら、4度下げればすみます。
冬に外気温が10度の場合、室温を26度にしたかったら、16度上げなければならなくなります。
エアコンのつけっ放しは、夏限定がよさそうです。