保管と放置

15年ほど前に、年齢的な変化もあって服飾品の整理をしました。
片付けの参考になればなぁと、その頃話題になり始めていた骨格診断とパーソナルカラー診断を同時に受けました。
骨格診断の方は、自分にはこういうものが似合って、こういうものが似合わないなぁとなんとなく感じていたものが当たったという感じでした。
パーソナルカラー診断は、服の色の彩度に統一感があると着回しやすいので、数を減らすのに役立ちましたよ。
おそらく数百枚あったであろう衣類を60枚ほどに、40足はあったであろう靴を15足ほどにしました。
一時は服を40枚ほどにしようとしましたが、冬服は続けて着ると傷みが早い素材が多いので、いい塩梅の数にしました。
この数は人それぞれ生活によって変わるので、自分に必要なものは何か書き出す作業をすると捗りますよ。

そのころもすでにあったかもしれませんが、断捨離などの片付けが今も人気ですよね。
毎年誰かの片付け話を聞いている気がします。

たくさんあっても、決断できない時がありますね。
きちんと保管するとは、季節ごとに箱から出して、埃を払ったり、風通ししたりして、しまうことです。
まぁほとんどの場合、していません。
ただその箱を開けないまま放置しているだけ。
箱の中がカビや埃や湿気臭くなって、臭いも物に移っていますし、場合によってはカビていたりも。
それを物を大事にしているとは言いません。
きちんと保管できている方は、ものがたくさんあっても管理もしっかりしてますからね…
そこのところを自分自身が納得すると、スムーズに進む気がします。
自分で管理できる量だけにすると、結局は楽ですしね。