酸化で疲れる

体内で酸素を使ってエネルギーを産生する時、活性酸素が生まれます。
活性酸素は通常は体内で抗酸化物質が働いて除去されます。

活性酸素は、微量であれば有能な働きがあるのですが、多量に発生すると、それが過酸化脂質を作り出し、動脈硬化や老化、がん、免疫機能が低下します。

活性酸素が増えるのは、運動のしすぎ、働きすぎ、ストレスを強く受けた時などです。
活性酸素が増えると、抗酸化が追いつかなくなり、エネルギーの生産性が落ち、疲れやすくなります。
疲労を放置せず、ストレスをいい感じに解消して、スッキリ疲労回復したいものです。

抗酸化物質には、ポリフェノールがありますが、アントシアニン、イソフラボン、サポニン、セサミール、ルチン、カテキン、タンニンなどはポリフェノールです。
また、β-カロテンやリコピンなどのカロテノイドやアスタキサンチンなども抗酸化物質です。
どれも聞いたことがありますよね。
どれもサプリメントがありますが、食事からも取れるものがほとんどなので、あんまり気にせず、魚や大豆、野菜、果物などをいろいろな種類食べていけばいいのではないかなーと思います。