熱がこもる
体温調節機能が乱れると、体外に熱を放出できず、体内に熱がこもります。
また、大量の汗で水分と電解質が失われると、体液のバランスが崩れます。
熱中症は、どちらの条件でもおこります。
高齢者や乳幼児、運動不足、肥満、暑さに慣れていない方などが熱中症にかかりやすい人です。
高齢者は暑さを感じにくくなっていることと、冷房で冷えることを極端に嫌うことが多く、湿度の高い暑い日にクーラーをつけずにいて、室内でも熱中症になることがあります。
十分な水分を摂っていない状態で、喫茶店でアイスコーヒーを飲んだり、アルコールを飲んだりすると、脱水状態になります。
熱中症は、翌日おこることもあります。
暑い時間帯に外に長くい続けた日は、特に気をつけてください。
水や麦茶、適度な塩分糖分を摂取しましょう。
夜にビールを毎日飲む、寝酒の習慣がある方はご注意ください。