水分補給の注意点
自己流で糖質制限をしていると、脱水症状になることがあります。
糖質は体内でグルコースに分解されますが、グルコース1gにつき水分3gと結びついているので、その糖質の摂取が減れば、体内の水分も減ります。
よって、体重が一時的に一気に減ります。
続けていると、肌が干からびたような感じになります。
だるさ、めまい、ボーッとする、あくびが止まらない…などの症状が出てきます。
意識障害、血圧低下、頻脈などがおこることもあります。
今の時季に脱水症状を起こすのは、命の危険につながりますので、水分補給にはご注意ください。
コーヒーなどカフェインの入った飲み物は、利尿作用がありますし、
アルコールは、分解する過程でアセドアルデヒド脱水酵素の働きに体内の水分が使われます。
どちらも、水分補給が足りてないときに飲むと、脱水症状になります。
これらは嗜好品として、楽しむのなら構いませんが、
喉が渇いた状態で飲むものではありませんので、お気をつけください。