お腹の脂肪⑥

筋トレをしても、お腹の脂肪は減りませんが、体幹や腹筋を鍛えることで、ぽっこりお腹が解消されるかもしれません。
皮下脂肪は、皮膚の下にあり、柔らかくつまめ、服のウエスト部分にのる脂肪はこれです。
内臓脂肪は、内臓の周りにつくので、お腹がぽっこりします。
腸腰筋や骨盤底筋などのインナーマッスルが衰えてくると、内臓が下に落ち、お腹がぽっこり出てきます。
また骨盤が前傾し反り腰になると、お腹の筋肉が衰え、ぽっこり出てきます。

インナーマッスルを鍛える方法は、呼吸法やスクワットなどがあります。

・呼吸法
お腹を膨らませるように息を吸います。
目一杯吸ったら息を止めます。
そこから今度は目一杯息を吐きます。
吐ききったら、お腹を凹ませます。
肋骨の下がベコンと凹みます。
そのまま10〜30秒ほどキープ。
再び、息を吸います。
繰り返します。
横隔膜が硬いと始めのうちはうまく動かせないかもしれませんが、呼吸を繰り返していくうちにできるようになります。

・スクワットいろいろなフォームがありますが、運動習慣がない場合の方法
つま先を外側に向けて、足を肩幅より大きく開きます。
腕を前に伸ばします。
腰を少しずつ落とします。
腰を落とし切らず、無理をしない。
ゆっくり戻します。
繰り返します。