健康寿命と寿命の差

健康寿命とは、介護や支援を必要としないで日常生活に制限のない、健康上問題なく生活できる期間のことです。
日本人は、令和元年で男性72.68歳、女性75.38歳です。

ちなみに、平均寿命は令和3年で男性81.47歳、女性87.57歳です。
健康寿命と、平均寿命との差は、男性で8.79歳、女性で12.19歳です。

できることなら、健康寿命をできるだけ伸ばし、元気な時間を増やしたいですね。
特別なことではないのですが、糖質を食事の5割〜6割取り、ウォーキングなど適度なやりすぎない運動を続け、筋肉を落とさないようにし、睡眠を約7時間とることが、健康寿命を伸ばす秘訣になります。

30代より徐々に筋肉量は減っていくので、大人になってから全く運動しないまま70歳になると、30歳の頃の30〜40%の筋肉が減っています。
ある日突然体力が落ちるのではなく、徐々に徐々に減っていきます。

筋力は、何歳からでも増やすことが出来ます。
①ウォーキングなど続けられる運動
②食事で糖質・タンパク質・脂質をバランスよくとる
③運動など日中の活動量を増やし、約7時間寝る
このことを心がけると、筋力の減りを緩やかにできます。