甘い飲み物
コロナ禍で行けなくなっていた台湾旅行が昨年秋より再開されています。
最近、台湾旅行を扱った雑誌やテレビ番組を度々見かけます。
私も台湾へはコロナ禍前に何度も行きました。
台北、陽明山、九份、鶯歌、台中、二水、竹山、台南、高雄、恒春…まだまだ行ってみたいところ、再訪したいところがあります。
そういえば、最初のきっかけは蝶でした。
台湾は蝶で有名なのです。(今現在は乱獲と温暖化の影響で、激減したそうです)
初めて行く国だし、台湾華語(台湾で話されている中国語)は話せないし、行きやすいところで蝶は見れないかと探したところ、台北の北の陽明山に蝶のスポットがあるということで、行ってみました。
バス停にあった観光案内所で貰った地図にも蝶の道とあり、そこへ向かうとアサギマダラが道の両端にたくさん飛んでいました。
蝶の通り道のあと、広い蓮の池に出ると、結婚写真を撮る撮影隊がいて、山までウエディングドレスを運んで写真を撮りに来るんだなー凄い情熱…と通り過ぎたら、頭上を南国の鳥が横切って行ったりして、異国感に溢れていましたね。
台湾といえば、お茶のスタンドが有名です。
サイズ・甘さ・氷の量を選べます。
通常の甘さは日本人には甘すぎると聞き、そもそも甘い飲み物は普段から飲まないので、もっぱら無糖の烏龍茶でした。
タピオカ入りのものは、なんとなく飲む気がせず、3回目の旅行でようやく飲んだくらいです。
お腹いっぱいになって、しばらく経ってもお腹空かないなぁーと思っていたら、そこそこ高カロリーだったので納得しました。
美味しいけれど、自分は甘くないお茶でいいなと思いました。
しかし、台湾に限らず東〜東南アジア圏の暑い地方で甘い飲み物がデフォルトなのは、理由があるようです。
体内の糖分は、その2、3倍の水分と共に在ります。
高温多湿の暑さに負けないように、飲み物で砂糖を摂って、体内に水分を保持するようにしているのではないかということです。
これから連休に向けて、横浜も暑くなります。
無糖の飲み物でもいいのですが、熱中症予防には砂糖の飴やタブレットなどを舐めるといいのかもしれません。
ちなみにシュガーレスや糖質オフなどでは、甘くても糖分は摂取出来ません。