あなたが不幸になるわけではない

人の不幸は蜜の味、人の幸せを喜べない人がいます。
喜べないどころか、怒り、嘆き、いつまでもそのことを話題にあげ、自らストレスを溜めている人も。

すごく、時間の無駄だなぁーと思います。
そもそも、禍福は糾える縄の如し。
何が幸福で、何が不幸なのか。
状況によっては、一瞬でひっくり返ります。

誰かが幸せになっても、あなたが不幸になるわけではない。

人は人、自分は自分で、生きていくのみです。
そんなこと言っても、やっぱり面白くないものは面白くない。
人間だもの!という意見もありますが…
他人の人生、生き方が気に入らない!と思ったり、過度に決めつけるのは、認知の歪みかもしれませんよ。
思考のクセというものがあって、日々同じことを考えていると、いつも同じ発想になってしまうものです。
そして、いつも同じことを考えていると、それが顔や表情に出てきます。
そのうちに煙たがられて、周囲から人が離れていくことにも…

違う方向から捉える思考を訓練していけば、そういう風に考えることも少なくなるかもしれません。
それには、読書がいいですよ。
他人の頭の中を手っ取り早く垣間見れますから、違う視点に出会う機会がいっぱいあります。
それに読書をすると、ストレス解消できるという論文があります。
うつ療法にも取り入れられているそうです。