朝食と筋肉
朝食でタンパク質をしっかり取るのが筋肉量増加に効果的 早大研究で判明
「人間でも朝のタンパク質摂取が筋肉量の維持・増加に有効である可能性があるとした上で、多くの国の食事調査では朝食のタンパク質摂取量は少なく、不足しがち」
朝食を抜くと体重が増えるのに筋肉量は減少 名大グループ、マウスで解明
「人間でも習慣的に朝食を食べないと、体重を増加させて糖尿病などの生活習慣病につながるメタボリックシンドロームだけでなく、筋肉を萎縮させて運動器の障害が起きるロコモティブシンドロームや、加齢に伴い通常以上に筋肉の萎縮が起きるサルコペニア(加齢性筋肉減弱症)の危険性を増大させる、としている」
16時間断食というダイエットが、少し前に一部界隈で流行っていて、何度か耳にしました。
食事は8時間以内にし、16時間空腹状態を作るというもの。
この時間内にちゃんと食事を取れないと、栄養が不足します。
真面目な方ほど、時間のルールを守ろうとしてしまい、時間内の食事を取れなくても食べないでしまいます。
そうすると、エネルギー不足で筋肉が減ります。
中高年になってから、脚の筋肉が減ると、膝に負担がかかります。
そのため膝痛腰痛に悩まされます。
中高年以降のダイエットは、気軽に試すものではありませんね。
本当に身体のためにダイエットが必要だったら、栄養士に指導してもらうことです。
そうしないと、より負担を与え、健康寿命を大幅に減らすことになりかねません。