新型コロナの後遺症について
スタンフォード大のロングコビット(新型コロナ後遺症)についての記事
The ‘Silent Pandemic’: Long COVID on and around campus
記事によれば、後遺症には、息切れ・疲労・咳・胸の痛み・ブレインフォグ・頭痛などがある。
18歳から29歳までは、高齢者よりも重症化や死亡するリスクは低いが、後遺症のリスクはどの世代にもある。
新型コロナに感染した5人に1人が後遺症を発症するとされている。
基礎疾患のある人だけが後遺症を起こすのではなく、若くて健康であっても後遺症が出る。
ブレインフォグや認知機能の低下が起こると、日常生活や学業に大きな影響を及ぼす。
CDCの調査でワクチン接種が後遺症のリスクを下げると示唆されている。
後遺症を回避するためには、感染しないことが一番。
予防方法は、屋内換気・距離の確保・ちゃんとしたマスクをつけること。
アメリカでは再感染に次ぐ再感染は多いようですが、メディアが後遺症を軽視し、再感染しても軽症だと報道していることを嘆いている人もいる様子。
アメリカ人は誰もマスクしないし、気にしない…という風に報道されがちですが、どこの国でもウイルスが弱くなったとは聞かないですから、有効な対策は変わらないってことですね。